SFが苦手でも楽しめる?世界観が分からないまま遊んだ序盤の感想『PRAGMATA』

SFが苦手でも楽しめる?世界観が分からないまま遊んだ序盤の感想『PRAGMATA』

『PRAGMATA』を始めて、わしは最初から世界観を全部理解できたわけではない。

むしろ、

「なんやなんや、いったい何が起こったんや?」

くらいである。

わしはSFがちょっと苦手だ。

知らん言葉が次々出てくると、

「ちょっと待て、情報が多いんじゃ!」

となる。

それでも『PRAGMATA』は遊んでいけた。

人が消えた。

その異常を調査するため月面施設へ来た。

そこでディアナと出会った。

序盤は、わしにはこれくらいで十分だった。

最初に分からなかったこと遊んでいて見えてきたこと
月面施設で何が起きた?人が消えた異常を調べに来ている
「プリンター」って何?データを利用して物体を再現する技術
プラグマタって何?ディアナという存在から少しずつ見えてくる
ディアナは普通の女の子?見た目は人間に近いが感覚には違いがある
ウォーカーは敵?人間の生活や仕事を支える機械でもあった

分からん言葉を全部覚えてから遊ぶんじゃない。

「これは何なんや?」と思ったものを、遊びながら一個ずつ知っていく。

わしには、その入り方の方が合っていた。

「プリンター」って紙出すやつちゃうんかい

序盤でまず引っかかったのが「プリンター」。

「プリンター? 紙のやつ?」

と思った。

もちろん、わしが家で紙をガーガー出しているやつとは違う。

『PRAGMATA』の世界には、取り込んだ物体のデータを利用して再現する技術がある。

それが分かって、

「ああ、そういうプリンターなんか。」

とようやくつながった。

月面施設なのに、どこか地球で見たようなものが存在する。

最初から仕組みを細かく理解しようとすると難しい。

わしは、

「データから物を作れる、ものすごいプリンター。」

くらいから入ることにした。

それで十分話についていけた。

「ディアナがプラグマタなんやね」……で、プラグマタって何?

次に引っかかったのが、タイトルにもなっている「プラグマタ」。

話を追って、

「はいはい、この女の子がプラグマタなんやね。」

となったところで、

「……で、プラグマタって何?」

となる。

名前なのか。

何かの種類なのか。

この時点では、わしの中でもまだ全部つながっていなかった。

でも、ディアナと一緒に行動していると少しずつ見えてくる。

まず、

「ディアナという少女がおって、この子が普通の人間とは違う。」

ここだけ分かればええ。

そこから会話や出来事を見ながら、ディアナという存在を知っていけばよかった。

SF用語の意味を先に全部調べるより、この方がわしには入りやすかった。

「壊れても修理したら直るよ」で普通の女の子じゃないと思い出した

ヒューとディアナの会話で特に引っかかった場面がある。

危ない目に遭ったヒューに対して、ディアナは、

「壊れても修理したら直るよ。」

という感覚で話す。

人間からすると、

「いや、そういうことちゃうねん。」

となる。

ここがおもしろかった。

普段はかわいい女の子に見える。

ヒューとも普通に話している。

ところが、ふとした瞬間に考え方が違う。

「あ、お前やっぱり普通の女の子ちゃうんやな。」

と急に思い出す。

最初は「プラグマタって何?」だった。

でも用語の説明より、こういう会話のズレを見たときの方が、ディアナがどういう存在なのか実感できた。

この感覚が、この先どう変わっていくのかも気になってきた。

白い月面施設を歩いていたら『アイ,ロボット』を思い出した

施設内を歩いていると、

「なんか……紛れてない?」

と言いたくなるような場所もある。

白くて無機質な空間を歩いていて、わしが思い出したのは映画『アイ,ロボット』だった。

白い施設。

無機質な未来。

青白いUI。

人間のそばに当たり前のように存在する機械。

「もはや『アイ,ロボット』じゃあ……!」

もちろん世界設定が同じという話ではない。

わしが感じたのは、昔SF映画で見ていた、

「人間の生活の中に機械が普通にいる未来」

の雰囲気だった。

昔はこういう世界を見ると、

「未来ってこんなんになるんかな。」

と思っていた。

1999年にはノストラダムスで世界が滅びるとか言うてたのに、今は普通にAIと一緒に仕事する時代になっとる。

未来、方向転換しすぎやろ。

そう考えると、『PRAGMATA』の世界も昔見たSFほど遠く感じなかった。

ウォーカー、怖かったのにちょっと欲しくなってきた

最初にウォーカーを見たときは、

「なんか無機質で怖いな。」

という印象だった。

表情もない。

機械そのものという見た目。

しかも襲ってくる。

ところが探索中の記録を見ていくと、ウォーカーは最初から人間を襲うためだけの存在ではないことが見えてくる。

人間の生活や仕事を支えるための機械でもある。

それを知った瞬間、

「これ、わしにも一体くれんかな。」

となった。

……いや。

「一体どころか3台ほしい。」

一台はコーヒー担当。

もう一台は書類整理。

最後の一台は庭掃除。

敵として出てきたロボットを見ながら、最終的に家事を頼むところまで考えている。

最初は怖かったウォーカーを見る目まで変わっていた。

わしも肩にAIを乗せて散歩したい

ヒューとディアナを見ていると、

「こういうAI、本当におったらどうするやろ。」

とも考えてしまう。

わしが最初に思ったのは、仕事を全部任せたいとかではなかった。

一緒に散歩したい。

肩に乗せて、同じものを見る。

歩きながらしょうもないことを言う。

たまに、

「いや、そういう意味ちゃうねん。」

と感覚がズレる。

それくらいでええ。

昔のSFでは、人間の隣にAIやロボットがいるだけで特別な未来だった。

でもヒューとディアナを見ていると、それが妙に普通の日常にも見えてくる。

便利な機械というより、

いつも隣にいる存在。

最初は用語も世界設定も、

「よう分からん!」

だったのに、気づけば自分ならAIとどう暮らすかまで考えとった。

気づけば、だいぶSFの世界に入り込んでいた

特に気になってきたのはディアナだった。

普通の女の子みたいに見えるのに、ときどき人間とは違う感覚が顔を出す。

そのたびに、

「この子、この先どうなるんやろ。」

と思う。

序盤で分からなかった用語を全部覚えたから興味が出たわけではない。

プリンターを見て、

「紙ちゃうんかい。」

ディアナを見て、

「プラグマタって何?」

ウォーカーを知って、

「3台ほしい。」

ヒューとディアナを見て、

「わしもAIと散歩したい。」

最初は月面で何が起きとるのかもよう分からんかった人間が、いつの間にかここまで来ていた。

だいぶSFの世界に取り込まれとるやないか。


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プラグマタ | アクションゲーム攻略プレイ日記

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