敵に囲まれたら、何をしているのか分からなくなった
『Beast of Reincarnation』を始めて最初に困ったのが、
「敵に囲まれたとき、何をすればええんや?」
ということだった。
R1で刀を振り、L1で防御する。
ここまでは普通のチャンバラアクションである。
ところが実際の戦闘では、敵の攻撃を受け流してFPをため、クゥの技で弱点を突き、さらに技を使ったあとには「開花」というQTEまで発生する。
遠距離武器まである。
覚えることが多い。

特に複数の敵に囲まれると、刀を振っている最中に横や後ろから攻撃され、
「わし今、誰と戦っとるんや?」
となることもあった。
ただ、最初から全部のシステムを使いこなす必要はない。
序盤は、
R1で攻撃 → L1で受け流す → FPがたまったらクゥの技を使う
まずこの流れから覚えると戦いやすかった。
この記事では、序盤で使う基本操作から、受け流し、FP、クゥの技、開花まで、実際に遊んで分かりにくかった部分を順番に解説する。
序盤で覚えておきたい基本操作
序盤でよく使う操作は以下の通り。
- R1:刀による通常攻撃
- □:刀技へつなぐ操作
- L1:防御
- 敵の攻撃に合わせてL1:受け流し
- L2:遠距離武器
- R3:敵をロックオン
- △:クゥの技コマンドを開く
- 十字キー上:回復注射薬を使用
アクションゲームでは、□ボタンが通常攻撃になっている作品もあれば、R1で攻撃する作品もある。
『イース』シリーズなどを遊んだあとだと、最初は□を押したくなるかもしれない。
一方、『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』などはR1で攻撃するタイプである。
『Beast of Reincarnation』もR1が通常攻撃なので、操作を確認した段階ではソウル系や死にゲーに近いのかなと思ったが、
敵が一体なら、R3でロックオンしてR1で攻撃し、危なくなったらL1で防御するだけでも戦える。

問題は敵が増えたときである。
正面の敵へ刀を振っている間にも、離れた敵から攻撃が飛んでくる。
さらにクゥの技や敵の弱点まで確認しようとすると、一気に忙しくなる。
序盤は操作そのものが難しいというより、
同時に見なければならないものが多い。
わしが苦戦した原因はこれだった。
まずはR1の刀攻撃とL1の防御を覚える
始めたばかりなら、いきなり全部の操作を覚えようとしなくてもよい。
まず使いたいのが、
R1の刀攻撃とL1の防御。
敵へ近づいて刀で攻撃し、敵が攻撃してきたら防御する。
最初はこれだけでもいい。
ただし、L1には普通の防御とは別に重要な役割がある。
それが「受け流し」である。
L1の受け流しでFPをためる
L1を長押しすると、敵の攻撃を防御できる。
さらに敵の攻撃が当たるタイミングに合わせてL1を押すと、受け流しが発動する。

いわゆるパリィである。
受け流しに成功すると「FP」を獲得できる。
このFPは、相棒であるクゥの技を使うために必要になる。
つまり、
敵の攻撃を受け流す
↓
FPをためる
↓
クゥの技を使う
という流れになっている。

わしは現在『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』でもパリィを使っているため、受け流しのタイミング自体にはすぐ対応できた。
最近のアクションゲームは、本当にパリィを使わせる作品が増えた。
もう、
「パリィできますよね?」
くらいの勢いで基本システムに組み込まれているゲームもある。
そのため普段からアクションゲームを遊んでいる人なら、受け流し自体にはそれほど苦労しないと思う。
ただし、『亰都ザナドゥ』のように成功した瞬間、
「パーン!」
と派手な手応えが返ってくるタイプではなかった。
演出がおとなしいので、最初は成功したのか分かりにくいこともある。
それでも入力タイミング自体は、それほど厳しく感じなかった。
FPがたまったら△でクゥの技を使う
受け流しでFPをためたら、次はクゥの出番である。
△ボタンを押すと、クゥの技を選択するコマンド画面が開く。

コマンドを開いている間は、敵の動きがスローモーションになる。
完全に時間が止まるわけではないので注意したい。
ここが『Beast of Reincarnation』の戦闘で面白いところだった。
エマはリアルタイムのアクションで操作する。
一方、クゥはスローモーション中にコマンドを選んで技を使わせる。
アクションゲームをしながら、クゥをRPGの仲間キャラクターのように動かす感覚に近い。
クゥの技は敵の弱点に合わせて選ぶ
クゥの技には攻撃属性がある。
そのため、
「FPがたまったから、とりあえず強そうな技を撃つ」
だけではなく、敵に合わせて技を選ぶことも大切になる。
序盤で分かりやすかったのが、盾を持ったゴーレムである。
盾持ちゴーレムには破壊属性が有効
盾を持ったゴーレムには、クゥの破壊属性の技が有効だった。
クゥの技で盾を崩し、そのあとエマの刀で攻撃する。
これが素直な攻略方法になる。
ところが初見のわしは、それどころではなかった。
周囲には敵がおる。
攻撃も飛んでくる。
受け流しもしなければならない。
そこで、
「盾? 知らん! 刀でいけぇぇぇ!!」
と、盾を刀で無理やり引き剥がすように攻撃していた。

それでも倒すことはできた。
できたのだが、完全に力任せである。
敵の弱点を確認する。
クゥの破壊属性で盾を崩す。
無防備になったところへエマの刀を叩き込む。
こちらのほうが明らかに賢い。
反射神経だけで押し切るのではなく、
敵に合わせてクゥの技を選ぶ。
ここが普通のチャンバラアクションとは少し違うところである。
クゥの技を使ったら「開花」のQTEが始まる
さらに最初に戸惑ったのが「開花」である。
クゥの技を使うと、円形の表示が出現してQTEが始まる。

表示に合わせて×ボタンを押す。
技によってQTEが発生する回数は異なる。
成功すると、
- 1回成功:エマのHPを回復
- 2回成功:刀技で使用する共鳴ゲージも回復
という効果を得られる。
わしは初見で、
「なんやこれ?」
となった。
『バイオハザード6』や『NINJA BLADE』などにもある、画面の指示に合わせてボタンを押すQTEだということまでは分かった。
ところが表示の見方と押すタイミングが分からず、序盤は何度も失敗した。

仕組みが分かると、開花は単なる演出ではない。
攻撃しながらHPや共鳴ゲージを回復できる、戦況を立て直すための操作である。
特にボス戦では重要になりそうだ。
ピンチのときは「受け流し→クゥ→開花」で立て直せる
ここまでの仕組みをつなげると、『Beast of Reincarnation』の序盤戦闘で覚えておきたい流れが見えてくる。
敵の攻撃を受け流す
↓
FPをためる
↓
△でクゥの技を選ぶ
↓
敵の弱点を突く
↓
開花を成功させる
↓
HPや共鳴ゲージを回復する
ただ攻撃を避け続けるだけではない。
敵の攻撃そのものを利用してFPをため、そこからクゥの技と回復へつなげられる。
ピンチになったときに初めて開花を使おうとして、
「×!? いつ押すんや!?」
となると困る。
序盤のうちから入力タイミングには慣れておいたほうがよい。
敵に囲まれたら全部やろうとしない
序盤でわしが一番苦戦したのは、強い敵が出てきたときではない。
敵が増えたときだった。
正面の敵へR1で刀を振る。
横から攻撃される。
L1で受け流そうとする。
FPがたまる。
クゥの技を選ぶ。
敵の属性を見る。
開花も始まる。
忙しい。
気がつけば、
「わし今、何しよったんや?」
となる。
こうなったら、全部のシステムを完璧に使おうとしないほうがよかった。
まず敵をロックオンして、R1で刀を振る。
攻撃が来たらL1で防御する。
慣れてきたら受け流しを狙う。
FPがたまったら△を押す。
最初はこれでいい。
序盤は「刀攻撃→受け流し→クゥ」の順で覚える
始めたばかりの段階では、『NINJA GAIDEN 4』のような高速アクションとして、エマの刀攻撃を中心に遊んでもよいと思う。
ただ、『Beast of Reincarnation』は刀だけで戦うゲームではない。
受け流しでFPをため、敵の弱点に合わせてクゥの技を使う。
さらに開花を成功させれば、HPや共鳴ゲージまで回復できる。
エマとクゥの二人で一つの戦闘システムになっている。
最初から全部覚えようとすると、わしみたいに敵に囲まれた瞬間、
「誰狙っとる!? クゥどこや!? FPってなんやった!?」
となりかねない。
だから序盤は、
① R1で刀攻撃
② L1で防御・受け流し
③ FPがたまったらクゥの技
④ 慣れてきたら弱点属性を意識
⑤ 開花QTEも成功させる
この順番で覚えていけばいい。
最初は刀を振って受け流せれば十分。
そこへ少しずつクゥの操作を足していくと、戦闘で何をすればいいのか見えてくる。
わしもまだまだ序盤である。
偉そうに全部分かったようなことは言えん。
ただ最初の、
「敵に囲まれたら、何をしているのか分からん!」
という状態からは、この順番でかなり抜け出しやすくなった。
次に敵がワラワラ出てきても大丈夫や。
たぶん。
……いや、三方向から同時に来るのはちょっと待ってくれ。
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