※本記事にはストーリーに関する重大なネタバレが含まれます。閲覧の際はご注意ください。
六道珍皇寺まで進めると、鬼の小手にいる女が自分の名を「静御前」と明かした。
静御前?誰や?どこかの姫?
名前を聞いた時点では、わしもまだよく分かっていなかった。
それまでの認識は、
「鬼の小手から話しかけてくる女。」
くらい。
ところが事情を聞いていくと、人間ではなく鬼の一人。
さらに地獄が幻魔に制圧されたことで肉体を失い、魂だけになって鬼の小手へ逃げ込んだという。
| 六道珍皇寺で分かったこと | 内容 |
|---|---|
| 静御前の正体 | 鬼の一人 |
| なぜ鬼の小手にいる? | 肉体を失い、魂となって小手へ逃げ込んだ |
| 地獄はどうなった? | 幻魔によって制圧された |
| 幻魔を率いていた人物 | 源義経 |
| 義経との関係 | 静御前は「遠い過去の話です」とだけ答えた |
ここへ来て、鬼の小手の中にいる静御前と源義経、そして武蔵が持つ鬼の小手の関係が見え始めた。
静御前は人間ではなく鬼の一人だった
六道珍皇寺で話を聞いていると、静御前について少しずつ事情が分かってくる。
そこで出てきたのが、
「鬼の一人なんやって。」
という話。

わしは「静御前」という名前から普通に人間側の人物だと思っていたので、ここは意外だった。
しかも、ただ鬼の一人というだけでもない。
静御前を知る人物の話では、かつて自分がいた地獄を静御前が支配していたという。
鬼の小手の中から声をかけてくる女。
そのくらいに思っとったのに、
「あれ、思ったより大物ちゃうか?」
となってきた。
肉体を失い、魂だけで鬼の小手へ逃げ込んだ
なぜ静御前が鬼の小手にいるのかも、本人から語られる。
地獄は幻魔によって制圧された。
静御前はそこで肉体を失い、魂となって鬼の小手へ逃げ込んだという。
さらに、小手へ逃げ込むことができた自分以外の鬼は、おそらく全滅しているらしい。
ここでようやく、
「なんで静御前が鬼の小手の中におるんや?」
という疑問がつながった。

最初から小手に宿っていたわけではない。
幻魔との戦いで肉体を失い、生き残るために魂だけ逃げ込んだ。
この話を聞いてから、鬼の小手そのものの見え方もちょっと変わった。
地獄を制圧した幻魔軍を率いていたのは源義経
そして一番驚いたのが、地獄を制圧した側の人物。
幻魔を率いていたのは、
源義経。
「義経?」
あの源義経である。

地獄の底から幻魔を率いて現れ、その軍略によって鬼側を敗北させたという話だった。
しかも義経は、地獄を制圧した際に鬼の秘宝である二つの鬼の小手を手に入れている。
そのうち一つが、現在武蔵の手にある。
ここで気になった。
「じゃあ、なんで義経は武蔵たちへ鬼の小手を渡したんや?」
武蔵自身もそこを気にしている。
静御前にも理由は分からない。
敵側にいる義経が、なぜ鬼の力を使える小手を渡したのか。
単純に武蔵を助けたいようには見えない。
何か別の狙いがあるんやろか。
ここはまだ答えが出ていない。
「遠い過去の話です」で義経との関係を濁す静御前
もう一つ引っかかったのが、静御前と源義経の関係。
名前を聞けば、当然そこへ行く。
「あんたって、あの静御前だよね。だとしたら義経はあんたの……」
という話になる。

ところが静御前は、
「遠い過去の話です。」
とだけ答え、それ以上は話さなかった。
武蔵は何のことか分かっていない。
「そこ触れるんや。」
源義経と静御前。
単に歴史上の有名人の名前を使っているだけではなく、二人の関係そのものも物語へ持ち込んできそうな雰囲気がある。
ただ、現時点では静御前自身が詳しく話していない。
ここはまだ断定せず、そのまま先を見たい。
一番残った謎は「なぜ義経が鬼の小手を渡したのか」
六道珍皇寺まで来て、静御前についてはかなり分かった。
鬼の一人。
肉体を失って魂だけになった。
地獄は義経率いる幻魔軍に制圧された。
義経との過去にも何かある。
でも、わしの中で一番引っかかっとるのはそこじゃない。
「義経は何のために鬼の小手を武蔵へ渡したんや?」
敵側にいるはずの義経が、わざわざ鬼の力を使える小手を渡している。

ここだけはまだ全然つながらん。
静御前の正体が分かったことで謎が減ると思ったのに、
逆に義経が何考えとるか分からんようになってきた。
地獄も大変やな。
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