★なんか『SEKIRO』に近い感覚
なんかこれを伝えるために近いゲームないかなと思って、思い出したのが自分の好きなフロムソフトウェアの『SEKIRO』だ。
ちょんまげはないし、内容は全然違うけど、
緊張感は『SEKIRO』に似ている。
ミスできないし、判断を求められる。
成功するとめちゃ気持ちいい。
重要なのは火力ではなく、
自分のプレイをかっこよく、正しく対応することだ。

だからSAROSも、敵を倒した時より、
攻撃を綺麗に回避した時の方が気持ちいい。
この感覚はかなり近い。
★なぜ回避が気持ちいいのか?
考えてみると、SAROSは敵を倒した瞬間よりも、
危険を切り抜けた瞬間の方が印象に残る。
敵の攻撃が飛んでくる。
避けて、次の攻撃が来る。
また避けて、そして反撃する。

文章にすると単純なのだが、この流れのテンポが非常に良い。
しかも敵の攻撃が見やすい。
理不尽にやられたというより、
「今のは避けられたな」
と思える場面が多い。
だから失敗しても腹が立ちにくい。
もう一回やればいけそう。
そう思わせてくれる。
ここはローグライク系ゲームとも少し違う。
ローグライクは装備やビルドが強くなって突破する楽しさがあるが、
SAROSはプレイヤー自身が上達して突破する感覚が強い。

最初は必死に逃げていた敵を、
数十分後には落ち着いて避けられるようになる。
攻撃パターンを覚えて、回避のタイミングを理解し、
自然に体が動くようになる。
その成長を実感しやすいのだ。
だからボス戦も単なるダメージレースにならない。
体力を削るより先に、まず攻撃を見切る。
避ける、生き残る。
その積み重ねが勝利に繋がる。
この感覚が『SEKIRO』を思い出した理由かもしれない。
強い武器を手に入れたから勝ったのではなく、
自分が少し上手くなったから勝てた。
SAROSにはそんなアクションゲームらしい面白さがある。
★SAROSは回避優先ゲーム
いつものTPSだと思って始めると戸惑うが、
『怒首領蜂』や『R-TYPE』のようなシューティングだと思って始めると、かなりわかりやすくて面白くなる。
むしろ、SAROSは
「攻撃より回避の方が気持ちいい」

普通のTPSでは、敵を倒した瞬間が気持ちいい。
ヘッドショットが決まる、強い武器で一掃する。
大ダメージを与える。
そうした攻撃側の快感が中心になる。
しかしSAROSは気持ちいい瞬間が、
敵を倒した時ではなく、
敵の攻撃を避けた時に来て、ギリギリで回避する。
体勢を立て直して、次の攻撃へ繋げる。
この一連の流れが非常に気持ちいい。

さらにSAROSはダッシュが速く、方向転換も素早い。
反応も良い。
そのため、「避けられた」ではなく、「自分で避けた」
という感覚が強く残る。
ゲームによっては回避ボタンを押しただけで助かることもあるが、SAROSは位置取りやタイミングも含めて考えなければならないので成功した時の満足感が大きい。
敵を倒すために避けるのではなく、
避けることそのものが楽しい

という状態がSAROS独特の中毒性を生み出しているのかもしれない。
操作の気持ちよさ、回避の達成感。
探索したくなる世界。
それぞれが噛み合っているからこそ、「もう一回」が自然に出てくる。
SAROSの面白さは、その積み重ねの中にある。
★グラフィックが綺麗な意味
SAROSはグラフィックがゲーム性に繋がっている。

綺麗だから終わりではなく、遠くを見る。
何かありそうに見える。
近付いて探索する。
なんか発見する。
つまり見てしまう設計になってて、探索が自然に続く。
今日のなんでや?
SAROSはなんか面白いけど、なんか説明しにくい。
なんでや?
言ってみれば
転びそうになって耐えた、落とした物をギリギリ掴んだ。
車を避けた。
SAROSはそのギリギリの感覚を何度も作る。

攻撃が来てーの、避けて、助かる。
また来てーの、避けて、生き残る。
それが気持ちよくて、快感になる。
撃った快感ではなく、
生き延びた快感というか。
★向いている人、向いてない人
自分が思うに、このゲームに向いているのは、
★アクションゲームが好きな人。
★回避が好きな人。
★Sekiroが好きな人。
★緊張感のあるゲームが好きな人。
★死んで覚えるゲームが苦じゃない人。
こういうタイプにはかなり刺さると思う。
逆に、向いてない人は
★ゆっくり遊びたい人。
★ストレスなく進めたい人。
★狙撃中心のTPSを求める人。
★カバーアクションが好きな人。
★マップのパターン暗記で攻略したい人。
こういう人はちょっと合わないかもしれない。
仕事で働いた後はしんどいし。
★結局『SAROS』は何のゲームだったのか?
見た目だけ見るとTPSだが、ちょっと違くて
むしろ『SAROS』は、
回避を楽しむアクションゲーム
である。
撃つために避けるのではなく、避けること自体が楽しい。
だから続けてしまって、もう一回やる。
というわけで最後には
きゃあああ!時間が溶けちゃううぅう!
と発狂しながら楽しむことになるのだ。
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