カテゴリー: Gothic 1 Remake

  • ウィッチャーとスカイリムを混ぜて、ダークソウルを足して主人公補正を消したゲーム『Gothic 1 Remake』レビュー・評価

    ウィッチャーとスカイリムを混ぜて、ダークソウルを足して主人公補正を消したゲーム『Gothic 1 Remake』レビュー・評価

    ★『Gothic 1 Remake』というゲームはとにかく難しい。

    『Gothic 1 Remake』は「コロニー」というとこが冒険の舞台だが

    簡単に言えば、1つの県に囚人を閉じ込めるつもりが、

    檻の入れ方をミスって、囚人も、囚人を連れてきた警察も、一部の村人や貴族も全部檻に入ってしまって、出れなくなってしまったことで外と檻(結界の中)という世界が二分割されてしまう。

    その檻の中の国がコロニーというか、そんな世界が舞台である。

    ちなみに主人公はなんかの罪でコロニーに投げ入れられてしまうとこから始まる。

    なので、ゲームの中で囚人であるわしが

    村人を殴れば殺される。護衛に近づいたら殺される。

    モールラットに挑んだら殺される。

    武器を抜いたまま話しかけた、襲われる。

    崖から落ちた、はい、死んだ。

    もはやオークと戦う前に世界から殺されている。

    『Gothic 1 Remake』は自由度が高いゲームというより、

    ただ、世界を置いてあるゲームなのだ。


    ★最近のオープンワールドとの比較

    最近のオープンワールドゲームは親切である。

    目的地が表示されるし、行くべき場所が分かる。

    クエストも整理されているので、迷わない。

    だから、快適に遊べるのだが

    『Gothic 1 Remake』は気付いたら森を歩いている、

    洞窟を見つける。スカベンジャーを見つける。

    ワイルドベリーを拾う。変なキャンプを見つける。

    肉炒める。宗教勧誘される。なんか変なもん吸わされる。

    迷子になる、ゴブリンの群れに殺される。そもそもの話

    「わし、ここに何しに来たんやったっけ?」

    っていう話になってしまう。


    ★時間溶けるぅう!なんやこの『Gothic 1 Remake』ってゲーム!

    何がいるのか分からない、丘の向こうに何があるのか。

    森の奥に何がいるのか、あの洞窟には何があるのか。

    それが気になるので歩いたり、泳いだりしてしまう。

    勝手に人の家でベッドで寝てたら、村人にぶち殺されて、

    「ほな、どうすりゃええんじゃああ!」

    というわけで最終的には4時間経過。ほんと時間が溶けてしまう。


    ★この感覚は少しスカイリムに近い。

    体感ではこのゲームはスカイリムよりも厳しい。

    なんせ主人公補正がほぼ存在しない。

    世界はプレイヤー中心に回っていない。

    びっくりしたのが

    自分が死んで倒れたら、そのスキに殺された奴に服を漁られてアイテムを盗まれる場合がある。

    うわー、現実世界でもダークすぎるぅ。

    あとは、

    盗めば殴られる。誤って攻撃しても斬りつけられる。

    武器を抜いて近付いても警戒される。

    このへんはウィッチャーとかスカイリムとかの海外ゲームとシステム的に同じ系統っぽい。

    よく、ドラクエの民家でツボ割ったり投げたりして大丈夫かという疑問を見かけるが、実際そのままやるとリアルにこうなるのだよ。

    それが『Gothic 1 Remake』なのだ


    ★選択肢と人間臭さはウィッチャーに近い。

    派閥があって人間関係がある。

    会話形式で誰に協力するかで流れが変わる。

    クエストも単なるお使いではなく、人と人との関係の中で進んでいく。ただ、簡単なクエストがない。

    どこいけばいいのかがまずわからん。で、すぐ死ぬ。

    このあたりがなんかウィッチャーっぽい。

    なお、すぐ死ぬとこはダークソウル。


    ★どういうゲームか

    『Gothic 1 Remake』はウィッチャーとスカイリムとダークソウルを混ぜたようなゲームだなと個人的には思った。

    最初は理不尽だったが、慣れてくるとハマってくる。

    ワイルドベリーを拾う。古い剣を手に入れる。

    ショートボウを見つける。肉を炒める。地図を買う。

    そういう自由性がなんかいい。


    ★レベルアップしてもスキルポイント手に入るだけ。

    普通のRPGならレベルアップすれば強くなる。

    しかし『Gothic 1 Remake』ではそうならない。

    レベルアップでLPを手に入れ、集めた鉱石を支払い、

    師匠に戦い方やアビリティを教わる必要がある。

    レベルアップしただけで強くなったり、LV1の時より強くなったり、敵を倒せたりしないのだ。

    普通のRPGならレベルアップ時に数字が上がり、

    「強くなった」と感じるが、『Gothic 1 Remake』は

    雑魚敵のスカベンジャーにも勝てなかった。

    ところが古い剣を拾い、R3でターゲットできることを覚え、後ろへ下がりながらYボタンで突くと安全である。

    R1で避け動作もある模様だ。

    そんな感じで少しずつ戦えるようになる。レベルが上がったからではない。


    ★鉱石は単なる通貨ではない。

    コロニーでは鉱石が経済そのものになっている。

    武器も買う、訓練も受けて、生活もする。

    すべて鉱石で回っている。

    だから世界観に妙な説得力がある。


    ★遊ぶ前とのイメージの違い

    「またなんかオープンワールドRPGのリメイクがでるんか」

    くらいしかに思ってなかったが、

    まず不便、死にやすい、迷いやすい、説明も少ない。

    人によっては投げ出したくなるかもしれない。

    わしも投げ出そうとして4時間ほど遊んでしまった。

    なんせ、ただのオープンワールドと全然違う。

    地図を確認し、敵にぶち殺され、

    ワイルドベリーを集め、新しい場所を探している。

    『Gothic 1 Remake』は万人向けではない。

    しかし、自分のような

    「次は何があるんやろ」という探索のワクワク感を

    求めている人には刺さるかもしれない。

    少なくとも自分は、

    村人に殴り殺されたゲームを、

    なぜかまた起動してしまった。

    それだけは確かである。


    ★NPCのが強い世界

    また、NPCの存在も印象的だった。

    ラットフォードはガイドや戦い方を教えてくれる。

    ドラックスは狩猟用ナイフのお礼にニューキャンプへ案内してくれる。

    NPCそれぞれが鉱石とLPを支払えば武器訓練をしてくれる。

    こうしたNPCたちは単なるクエスト発生装置ではなく、

    実際、死体を放置しているとアイテムを持っていくし、

    武器を抜いたまま近付けば警戒される。

    だからこそ、

    『Gothic 1 Remake』は不便なのに面白い。

    かなり不親切である。

    それでも気付けば、

    「あの洞窟なんやろ」「あのキャンプ行ってみるか」

    と歩き回っている。遊んでいるというより、

    コロニーで生活している感覚に近い。

    それが25年前の作品が

    Steam同時接続8万人という人気につながったのは、多くの人がなんかしらの共感を持てたんだろうなという話である。


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  • PS5版だけ7/16に延期⁉Steam版とXbox版は予定通り6/6発売へ『Gothic 1 Remake』

    PS5版だけ7/16に延期⁉Steam版とXbox版は予定通り6/6発売へ『Gothic 1 Remake』

    ★PS5版だけ発売延期。Steam同接8万人の話題作に何が起きたのか⁉

    本日は6月9日である。

    「PS5版予約したし 発売まであと2日。発売前におさらいでもしとこうかなぁ」と待ちきれずにネットを開いたら

    「あれぇぇえええええええええ!!?」

    2日前なのに、なんとPS5版だけ延期のニュース。

    「理由は崖崩れか!?」と、そんなわけではないだろうが、

    THQ Nordicは6月9日、『Gothic 1 Remake』PS5版の発売を7月16日に延期すると発表したのだ。

    そもそもわしはPS5版がPSstoreで予約した時は6/11発売の表記だったから発売2日前だと思っていた。

    ところが延期のニュースに

    「Steam版はすでに6月6日に発売済」と表記

    「え⁉」

    「もう出てたん!?」

    延期よりそっちの方が衝撃だった。

    「あれぇぇえええええええええ!!?」

    本作は発売直後から大きな注目を集めていて楽しみにしている。

    Steamでは最大同時接続プレイヤー数が約8万人を記録し、

    レビューも約7800件中83%が好評という「非常に好評」ステータスを獲得していて、ゲームのクオリティも高そう。

    それだけに今回の延期発表は大ショックだった。

    そもそもなんでPS5版だけ延期になったのだろうか。

    もう特大級のなんでや?である。


    ★Steamではすでに大ヒット

    『Gothic 1 Remake』は2001年に発売された『Gothic』のフルリメイク作品。オリジナル版を開発したのはPiranha Bytes。

    今回のリメイク版はAlkimia Interactiveが担当している。


    ★あらすじ

    舞台となるのは巨大な監獄コロニー。

    オークとの戦争を続けるミルタナ王国は、魔法の鉱石を採掘するため囚人たちを鉱山へ送り込んでいた。

    ところが囚人の脱走を防ぐために張られた結界が崩壊。

    監獄は囚人たちが支配する無法地帯へと変わる。


    プレイヤーは「名もなき囚人」となり、この過酷な世界で生き延びながら運命を切り開いていく。

    最近のRPGでは珍しく、最初から親切に導いてくれるゲームではなく、強い敵に遭遇すれば簡単にやられる、住人に喧嘩を売れば反撃され、派閥選びも慎重に考えなければならない。だからこそ、この世界で生きている感覚が強い。

    Steamレビューでも、

    「不親切だが面白い」「昔のRPGらしい自由さがある」

    という評価が目立っており、

    「これ、これぇ!!」と言わんばかりの

    相当歯ごたえのあるゲームらしい。


    ★不満もあるが評価は高い

    もちろん全員が絶賛しているわけではない。

    レビューを見ると、

    ★クエスト誘導が少ない

    ★操作が少し古風

    ★戦闘が独特

    といった意見も見られる。

    実際、最近のオープンワールドRPGに慣れている人ほど戸惑うかもしれないが、それが同時に『Gothic』らしさでもある。

    最近の親切なゲームのように

    何でもマーカーが表示されるわけではなく、目的地まで自動で案内してくれるわけでもない。

    プレイヤー自身が世界を観察し、情報を集め、判断する必要がある。その不便さが逆に没入感につながっているのだろう。

    THQ Nordicも発売直後からユーザーの意見を受け取り、今後も継続的に改善を進める方針を表明している。


    ★今日のなんでや?★


    ★そもそも、なんでPS5版だけ延期なのか

    今回もっともなんでや?なのはここである。

    なんでPS5版だけ延期になったのか?

    なんでや?2日前にマジで。

    THQ Nordicの発表によれば、

    「本作の世界観やゲーム体験を損なうことなく、日本国内向けの表現調整を進めている」

    ということらしい。

    つまり、現時点で公開されている情報を見る限り、

    開発の遅れや、致命的なバグ、パフォーマンス問題

    が原因ではないように見える。

    海外では発売済み、Xbox版も発売済み。

    スターフィールドもそうだったし、

    PS5日本版だけ延期。最近多いね、PS5だけ。

    そうなると、

    開発遅延というより「日本向け表現調整」の可能性が高そうに見えるが公式発表では詳細不明だ。

    だが、少なくとも

    『ゲームが完成していない』

    という延期ではなさそうである。


    ★むしろ期待が高まった

    延期という言葉だけを見ると残念なニュースに思える。

    発売日を楽しみにしていた人ならなおさらだが、

    問題はゲームの中身である。

    Steam版はすでに好調で、ゲームそのものの評価も高い。

    そのうえで開発側は、

    「世界観やゲーム体験を損なわない形で調整する」

    と説明している。

    そもそも体験版の時から

    「開発中なんでバグあるかもだけどすいません」と

    注意書きあるくらいだから、誠実な開発陣だなぁとも思ってたとこだ。作品の魅力を残したまま日本版を届けたいという意思表示にも見えて好感が持てる。

    『Gothic』は荒々しい世界観や不自由さも含めて魅力の作品であり、その空気感を維持するための調整なら、延期もしゃーないかなぁといった気持ちもあってもいいような気もする。


    ★延期情報のまとめ

    『Gothic 1 Remake』はSteamで最大同接約8万人を記録し、「非常に好評」を獲得する好スタートを切ったが、

    わしの予約したPS5版は7月16日へ延期。

    理由として発表されているのは、日本国内向けの表現調整である。

    細かい事はわからんが、技術的な問題というよりローカライズやレーティング関連の対応である可能性が高そうだ。

    むしろ気になるのはSteam版やXbox版と比較して、どのような違いがあるのか。

    そして調整によって『Gothic』らしい世界観がどこまで維持されているのか。

    PS5版を待っている人にとっては長い1か月になるが、その分完成度の高い移植版になることを祈りたい。

    ちなみにわしは結局、もう待てなかった。

    私はPS5版の予約をキャンセルしてSteam版を買った。

    1200円安かったし。

    いや、

    それより早く遊びたかったのである。なので

    もうPS5版予約キャンセルしてSTEAM版買いますぅぅ!

    早くやりたい!


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  • 世界をただ『置いてる』だけのゲームだった『Gothic 1 Remake 体験版②』レビュー・評価

    世界をただ『置いてる』だけのゲームだった『Gothic 1 Remake 体験版②』レビュー・評価

    前回はのっけから村人をぶん殴り、ぶっ殺されるという

    さんざんな結果に終わったが、

    今回は外に出られるということでまたダッシュで外に出てみた。

    今回はRTX5070を使ってみたが

    画質はかなりきれいだ。ちょっと見惚れてしまう。


    ★舞台は巨大な結界に閉じ込められた流刑地である

    主人公は勇者でも英雄でもない。囚人である。

    いきなり『コロニー』という世界に放り込まれる。

    さてこれから何をやるゲームなのかと説明を待ってたところ。

    「ほな、生きろ」

    そんな感じである。ガイドもへったくれもない。

    ドラクエで例えるなら

    単に主人公が村人で、『アレフガルドに置き去りにされる』

    といったゲームである。なんというひどい話だ。

    説明は少ない。目的地マーカーもない。ガイドもない。

    おまけにオートセーブもない。

    おまけに『Gothic』には最初から助ける人がいない。

    狩りに誘われた。ついて行った。

    死んだ。

    終わりである。

    このゲームは最初からプレイヤーを守る気がない。

    道端で転んでも誰もいない。

    死んでも誰もいない。

    セーブを忘れても誰もいない。

    『ちょっと!不親切すぎないですか!?』とぼやいてみても

    この世界には不親切な人すらいない。

    それが『ゴシック』の世界である。


    ★ミートバグを倒す

    というわけで世界観がちょっとわかったので

    その後は少し真面目に遊んでみた。

    最初に倒した敵は『ミートバグ』だった。

    経験値は10XP。派手な演出もなく、踏んだらつぶれたって感じ。

    レベルアップもしない。

    その後、炭鉱でモールラットを倒した。

    矢を拾った。つるはしを拾った。40XP

    『自由…と言っていいのか?これは』という疑念を持ちながらも

    なんか気になるゲームなのでもうちょっと続けてみる。


    秘密基地を作りに行く感覚

    『『自由とは一体何なんだろう?』

    ゴシックを遊んでいて思い出した。

    子供の頃の秘密基地遊びである。

    駄菓子屋へ行ってもいい、本屋へ行ってもいい。

    マルナカに行ってもいい。

    友達の家にいきなり行ってもいい。

    子供の時の遊びなんてそんなもんだ。

    誰も指示しないし、誰も導かない。

    だから自分で決める。

    その構造に『Gothic』もよく似ている。

    洞窟がある。モンスターがいる。

    人がいる。クエストがある。

    寝床がある。といった感じで

    ただ置いてあるだけ。

    そこへ行くかどうかはプレイヤー次第だ。

    だから発見したことが妙に記憶に残る。

    世界に放り込まれたら、

    プレイヤー自身が世界へ関わらなければならない。

    だから発見が自分のものになる。

    洞窟を見つけたのも自分。

    モンスターを倒したのも自分。

    寝床を見つけたのも自分。

    その積み重ねが、

    子供の頃の秘密基地遊びみたいな感覚につながっている感じはした。


    ★「ゲームを攻略している」のではなく「世界を覚えている」

    そもそもこのゲーム、攻略している感覚があまりないのである。

    最近のRPGなら、

    「次はここへ行ってください」

    「この人に話してください」

    「このアイテムを取りましょう」

    と、ゲーム側がどんどん案内してくれるが『Gothic』は違う。

    気付いたら、

    「あの洞窟どこやったっけ?」

    「あの感じ悪いおっさんどこにおったっけ?」

    「炭鉱へ行く道こっちやったよな?」

    みたいなことを考えてて、

    『攻略情報』というより『地理』を覚え始めるのだ。

    ゲームのシステムを理解するより先に、

    世界そのものを覚えようとしている。

    まるで知らない町へ引っ越してきた人みたいである。


    ★世界がプレイヤーに興味を持っていない

    『Gothic 1 Remake 』の世界は自分に興味を持っていない。

    ドラゴンクエストの主人公は特別な存在である。

    勇者だったり、選ばれし者だったり、伝説の血筋だったりする。

    しかし『Gothic 1 Remake 』の主人公は

    本当にただの囚人である。

    誰も歓迎せず、誰も期待しない。

    誰も助けてくれない。

    だからこそ、

    『おいおい、あの魔物なんや!?』

    『モールラット?っていう名前なんかいな』

    『あれ、攻撃してくるんかな?』

    『勝てるんやろか?』

    といった感じの初対面感があるから

    『モールラット』を見つけて倒しただけでも少し楽しい。

    つるはしを拾っただけでも覚えている。

    そういった感じで当たり前の行動なのに

    『Gothic 1 Remake 』の世界が妙に気になってくるのである。


    ★今でこそ最近の定番と逆行としたゲームを。

    『Gothic』の原作は2001年のゲームだ。

    今遊ぶと古い部分も当然ある。不便な部分もある。

    しかし、最近のゲームのように、かなり遊びやすく整備されたりしてるのに慣れてるとあまり味わえない感覚がある。

    『ダークソウル』『SEKIRO』といった感じの便利さを削った結果、よりも更に上の感じのゲームが『Gothic 1 Remake 』だ。

    今の時代に『Gothic』リメイクしてきたのもなかなか面白いかもしれない。この不便すぎる『Gothic 1 Remake 』というゲームがプレイヤーにどう刺さるのかは結構見ものである。


    置いとくだけのゲームだった。

    遊んでいて気付いた。

    このゲームは自由度が高いのではない。

    ただ、『コロニー』という舞台を置いてあるだけなのである。

    洞窟を置く。モンスターを置く。人を置く。

    クエストを置く。

    そこへプレイヤーを放り込む。

    道にいるおっさんに話しかけるのも、うしろからいきなりどつくのもプレイヤー次第。

    自分は勇者ではない。

    ただの囚人である。

    しかし、その感覚が妙に新鮮だった。

    ただ、このゲームは景色や空気感も魅力だと思うので、遊ぶならPS5や高性能PCの方が向いている気がした。


    ★『Gothic 1 Remake』は自由なゲームではなかった。

    不親切なゲームというわけではなく、

    ただ世界を置いてあるだけのゲームだった。

    言っている意味が分からないかもしれない。

    でも遊んだら分かる。

    気が付くとモールラットを追いかけ、寝床を探し、

    コロニーを歩いている。

    そんなゲームあるだろうか?

    なんか魅力的なゲームである。


    前回の記事はこちら

  • プレイして遊んだら村人に一撃でぶっ殺された話『Gothic 1 Remake 体験版①』レビュー   ・評価

    プレイして遊んだら村人に一撃でぶっ殺された話『Gothic 1 Remake 体験版①』レビュー ・評価

    ★『Gothic 1(ゴシック1)』というゲームはご存じだろうか?

    わしは全然知らなかった。

    ただ、どうもちまたでは、

    「オープンワールドのご先祖様」

    と呼ばれているゲームらしい。

    そもそも、わしはオープンワールド様には日ごろからお世話になってるので『これはお参りに行かないといかんやつや!』と思って急いで、STEAM版で配信されてる体験版を遊んだ結果、

    開始5分で村人に殺された。

    そもそもこの『Gothic 1(ゴシック1)』というゲームは

    ★2001年のRPGらしい

    ★ドイツのゲームらしい

    ★主人公は囚人らしい

    ★派閥があるらしい

    なんか見た目がベセズダの

    『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』にしか見えんけど

    その程度の知識しかなかった。だが、

    『あのGothicがなんとリメイク!?』

    みたいな記事がどうも気になったのだ。

    自分だけ知らないのがちょっと嫌というか。

    最近のゲームは発売前から情報が大量に出るが、このゲームは逆に何も知らない。知らないから余計気になる。

    ちなみにダウンロード専売ソフトらしいので、とりあえずSTEAM体験版をダウンロードして遊んでみることにした。

    いつも通りROG ARRY Xで。


    ★『Gothic』ってそもそも何のゲームなんだろう?

    体験版を遊ぶ前に少しだけ調べてみた。

    『Gothic』は2001年に発売されたドイツのRPGで、海外ではかなり有名な作品らしい。

    いわゆる剣と魔法のファンタジー世界なのだが、

    主人公が勇者ではない。

    普通のRPGだと、

    「選ばれし者」「伝説の英雄」「特別な力を持つ存在」

    から始まることが多いけどGothicは違うみたいである。

    囚人である。

    ちなみにオブリビオンも囚人。なんか知らんけど捕まってるとこからよく始まるな、どれも。

    『Gothic』体験版はどうも前日の話らしい。

    なんの?

    そもそも世界を救う前にまず自分の立場が危うい。

    どうやら結界によって閉じ込められた巨大な流刑地のような場所で生活するらしいので

    王国でも学園でも冒険者ギルドでもない。

    囚人社会である。


    ★自由度を試そうとして失敗した。

    体験版を始めてみる。

    グラフィックは最近の感じで綺麗である。

    オークに襲われるシーンがあるらしい。

    しかし、わしはオークに会う前に村人に殺された。

    わし『この家で寝てええか?』

    ディエゴ『だめだ』

    なんやこいつ、いきなり冷たいのう…

    ははぁん、だがこのゲームは自由度は高いらしいみたい

    じゃねぇか。

    『だったらやってやんよ!!』

    そう思った自分は近くにいたディエゴを殴った。

    すると怒られた。

    さらにベジータの殴り方で殴った。

    そしたらなんかバグか不具合で小屋の中にディエゴがワープした。(体験版はバグがある模様)

    小屋に追いかけて、『よし行ける!』と思って追いかけて

    たたみかけようとしたら

    カウンターパンチ1撃で殺された。

    開発陣『体験版ありがとうございました。』

    わし『いやいや…。』

    まぁ、でも、当たり前である。

    突然知らない人間が殴りかかってきたら普通は反撃する。


    ★世界が主人公中心に回っていない

    最近のゲームでは主人公補正があることも多い。

    だが、自由性があるゲームでも主人公だから多少無茶をしても許されるわけでもなく大体、警備兵が来る

    罰金を払う。牢屋に入る。

    そんな流れになる。

    しかしGothicは違った。

    殴って、殴り返されて、死ぬ。

    非常にシンプルではあるが、

    『戦える選択肢』というのがある。

    だが、このシンプルさが妙に気になった。

    自分は勇者ではない、英雄でもない。

    囚人である。

    だから周囲も特別扱いしてくれない。

    むしろ

    ディエゴ『お前、誰だ』

    わし『お前こそ、誰や』

    という空気の方が強い。

    この世界では自分が中心ではない。

    世界の中に放り込まれた一人の人間でしかない。

    そんな感覚があった。


    ★オークより人間が怖い

    体験版なのでまだ少ししか遊んでいないが

    オークより人間が怖い。

    問題は人間であり、すでに同じ村にいる。

    会話もする。しかし

    空気が荒い。

    優しく迎えてくれるわけではない。

    特に囚人社会という設定もあってか、

    全体的にピリピリしている。

    「新入りだから舐められてる」

    といった転校生みたいな、そんな雰囲気を感じた。

    最近のゲームではなかなか味わわない空気である。


    ROG Ally Xでは少し重かった

    今回はROG XBOX Ally XやLegion go2で体験版を遊んでみた。

    あくまでも体験版の話である。製品版は1280でまぁ動く。

    体験版は1600pではかなり重い印象だった。1280に下げても
    低いとこでフレームレートが17しか出てない。

    かなり重い作品っぽい。RTXでも3070TI 推奨っぽい。

    さらに解像度を変更すると操作がまた不安定になった。

    ゲーム側の問題なのか体験版だからなのかはわからない。

    画質は昔のゲームのリメイクとは思えないほどきれいで

    現代的だが、ROG XBOX ARRY Xを使っても解像度1280でも重い。

    これはPS5かRTXのええやつとかでゲーム用の椅子に座って腰を据えてコーヒー飲みながらどっしりやらないといけないのだなという理解をした。個人的な感想だけど。

    買うのならすぐ起動できて遊べるPS5版の方がいいかもしれない。なんかきれいだし、わしはPS5Rroで買う。

    携帯ならPSportalもあるし。発売7月に延期したけど。


    ★感想まとめ

    今日は『Gothic 1 Remake 体験版』を遊んでみた。

    最初の感想は、

    「自由度が高いゲーム」

    というより、

    「世界がプレイヤーに優しくないゲーム」

    である。

    そしてそれが妙にハマるのかもしれない。

    村人を殴ったら殺された。

    それに主人公は勇者ではなく、英雄でもない。

    囚人である。

    だから世界も容赦しない。

    まだ体験版を少し触っただけだが、なぜ20年以上語られているのか。

    とりあえず次に遊ぶ時は村人を殴らないようにしたい。

    いや、でも殲滅癖で殴るかも。


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