基本操作はTPSに近いが、イカへの変身が本作ならでは
わしは『スプラトゥーン』シリーズを遊ぶのが今回初めてだった。
雰囲気的には「かわいい感じのTPSなんかな」くらいだったけど
インクを塗って、その中へ潜って進む。この切り替えがスプラトゥーンらしいところなんやなと感じた。
ジャイロ操作も使えるが、わしはすぐオフにした。
コントローラーを動かすたびに視点まで動いて、「なんやこれ、わけ分からん!」となったからだ。
ジャイロは設定からオフにできるので、スティック操作のほうが慣れている人は無理して使わなくてもええと思う。
仲間に教えてもらいながら覚えるチュートリアル
チュートリアルは、説明を読んで覚えるというより、触りながら少しずつ覚えていく感じだった。
しかも序盤には仲間が三人いて、その仲間たちが操作や進み方を教えてくれる。
これがなんかええ感じやった。
「こうやで」「次はこれやってみ」みたいに、転校してきたばかりのやつに友達があれこれ教えてくれてるような感覚がある。

だからチュートリアルっぽい堅苦しさがあまりない。
操作を覚えさせられているというより、仲間と一緒に遊びながら「ああ、こうするんか」「こんなことできるんか」と理解していく感じだった。
シリーズ未経験のわしでも入りやすかったのは、こういう親しみやすい教え方も大きかったと思う。
イカに変身してインクへ潜る、独特の移動方法
イカに変身したときは、「何やこれ、どういうこと?」って、正直ちょっと意味が分からんかった。
でもインクの中を泳いでいくうちに、「ああ、なるほど。こうやって移動するんや」と少しずつ分かってきた。
しかも周りのキャラクターを見ていると、名前もイカや海にまつわるものが多い。
「ああ、そういう世界なんや。こういう生き物なんやな。」

そこまで分かってくると、イカに変身することにも妙に納得できた。
中でも一番驚いたのは、やっぱり自分で撃ったインクの中へそのまま潜れること。
普通のTPSではあまり見ない移動方法なので、かなり変わった仕組みやなと思った。
ゲームって、移動の気持ちよさは結構大事やと思う。
オープンワールドなんかでもそうやけど、ただ歩いて移動するだけで、その移動自体があんまりスムーズじゃなかったら、だんだん遊ぶのがしんどくなってくる。
この時点ではまだ「探索でめちゃくちゃ使いそう」とまでは思わず、「変わった移動の仕方するゲームやな」くらいの感覚だった。
感覚としては、水鉄砲で遊んでいるような楽しさに近い。
銃で敵をガンガン撃つTPSというより、インクを撃って辺りを自分の色で塗っていくところも親しみやすい。
かわいいキャラクターや世界観も含めて、子どもでも入りやすい作りになっていると思う。

もちろん大人が遊んでも楽しめるし、家族でワイワイ遊ぶようなゲームとしても似合いそうだ。
普通のTPSとは違う、幅広い人が触りやすい雰囲気も『スプラトゥーン』の魅力なんやなと感じた。
壁はよじ登るんじゃなく、インクで道を作って登る
壁を登れると分かったときは、「ああ、なるほど。こういうふうに登るんや」と思った。
アクションゲームなら、壁によじ登ったり、段差をつかんだりすることが多い。
でも本作では、まず壁にインクを塗って、そのインクの中へ潜りながら登っていく。

「その登り方するんや。」
そこがかなり新鮮だった。
しかも、道がない場所でも自分でインクを塗れば、そこがそのまま進めるルートになる。
用意された道を歩くだけじゃなく、自分で道を作りながら進めるのが面白い。
インクは敵を攻撃するだけじゃなく、探索そのものに使うものなんやなと、このあたりで少しずつ分かってきた。
敵のインクは危険、見つけたら塗り返そう
敵のインクを初めて踏んだときは、普通にびっくりした。
「何これ?」
そんな感じで進んでみたら、足が取られて思うように動けない。それだけじゃなく、HPまで減っていく。

「なるほど、そういう仕組みか。」
この瞬間に、本作のゲームシステムが一気に分かった。
最初は「なんでHPが減るんやろ」と不思議だったが、敵が塗ったインクだから危険なんやと理解できた。
インクは見た目を変えるだけではない。
自分のインクは安全に移動できる場所で、敵のインクは危険地帯になる。
このルールを覚えてからは、敵のインクを自分の色へ塗り返しながら進むことが大切なんやなと自然に理解できた。
シリーズ未経験でもかなり入りやすい
遊んでみて思ったのは、とにかく操作が覚えやすいということだった。
キャラクターの動きも分かりやすいし、世界観もかわいい。なんか全体的に、子どもでも楽しく遊べるように優しく作られている感じがある。
わしは子どもではないんやけど、それでも「ここ分かりやすいな」「ちゃんと迷わんように作ってるな」と感じる場面が多かった。
『スプラトゥーン』を遊んだことがない人でも、かなり入りやすいと思う。
しかも『レイダース』は一人用なので、ネット対戦が苦手な人でも気楽に遊べる。

「スプラトゥーン気になるけど、いきなり対戦はちょっとな。」
そんな人が入口として遊んでみるのもええんちゃうかなと思った。
最初から上手く操作しようとか、敵を倒さないかんとか、そんなに構えなくてもいい。
まずは冒険しながらインクやイカのシステムを覚えて、「こういうゲームなんや」と分かってから、もっとスプラトゥーンを遊びたくなったら対戦へ行ってみる。
そういう入り方も十分アリなゲームやと思う!
【併せて読みたい】

コメントを残す