体験型スパイ映画ゲーム|初見は正面突破で死亡、潜入して分かった007の面白さ【007 First Light】

体験型スパイ映画ゲーム|初見は正面突破で死亡、潜入して分かった007の面白さ【007 First Light】
序盤を遊んだわしの変化感想
ムービーかなり長く感じた
操作開始直後正面から戦おうとして死亡
潜入敵を見る・待つ・回り込む時間が増えた
見つかった時戦闘へ移ってそのまま立て直せる
ガジェット敵を倒すより状況を動かす使い方が面白い
1時間後「007映画を見る」から「007として任務をする」感覚へ変わった
わしの評価操作開始後に一気に面白くなった

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目次

  1. 最初の感想は「映画やん」
  2. 潜入が始まって印象が変わった
  3. ボンドの仕事、思っていたより「待つ」
  4. 「どう倒すか」より「どう動かすか」を考える
  5. Hitmanを作ったIO Interactiveなのも納得した
  6. 少しThe Last of Usを思い出した
  7. 操作が素直だから敵を見る方へ集中できた
  8. 見つかっても「はい失敗」ではない
  9. ガジェットは秘密兵器というより「仕事道具」だった
  10. 若いボンドだから「完成された超人」じゃないのも合っていた
  11. 序盤のムービーはやっぱり長かった
  12. 1時間後にはコントローラーを握り直していた
  13. XBOX360時代の007もこのクオリティでやりたい
  14. 基本情報

最初の感想は「映画やん」

発売日に買って、そのまま積んでいた『007 First Light』。

ようやく起動した。

ヘリが落ちる。

無線が飛び交う。

ボンドはかっこええ。

画質も綺麗。

完全に007映画が始まったような感覚だった。

ところが、まだ映画が続く。

わしはコントローラーを握っている。

それでも続く。

そのうち、

「このままやったらデュアルセンスの電源切れるんちゃうか。」

と思うくらい、序盤のムービーを長く感じた。

ちょっと眠くなってきた。

完全に映画館モードである。

ようやくムービーが終わり、TPS視点でボンドを動かせるようになった。

暗い通路を進み、銃を構えながら敵へ近づく。

「おお、やっと始まったわ。」

ここでちょっとテンションが上がった。

そのまま調子に乗って前へ出る。

撃たれる。

死ぬ。

「あ、結構あっさりやられるんやな。」

007なんやから、映画のボンドみたいに敵の前へ出てバンバン撃っても何とかなるんちゃうか。

そんな気分だったけど、少なくとも序盤では違った。

最初に一回死んだことで、

「これ、どういうゲームなんやろ。」

と遊び方を考えるようになった。

潜入が始まって印象が変わった

チュートリアルを抜け、本格的な潜入へ入る。

ここからわしの印象が一気に変わった。

敵を見つけても、すぐには動かない。

どこを歩いているのか見る。

周囲に何人いるのか確認する。

どこから近づけば見つかりにくいのか考える。

「これ、思っていたよりちゃんと潜入するゲームやんか。」

ムービーを見ていた時より、自分でボンドを動かし始めてからの方が圧倒的におもろかった。

ボンドの仕事、思っていたより「待つ」

007と聞いて、わしが最初に想像していたのはもっと派手なものだった。

銃撃戦。

カーチェイス。

爆発。

映画ではボンドが次々に状況を突破していく。

でも自分で操作すると、その格好いい場面へ行くまでの地味な仕事も全部やることになる。

敵を見る。

巡回を待つ。

周囲を確認する。

動くタイミングを決める。

ボンド、めっちゃ待つやん。

映画なら数秒で終わりそうな場面でも、自分で遊ぶと失敗しないためにじっと様子を見る。

でも、この「待つ時間」が意外と面白かった。

「どう倒すか」より「どう動かすか」を考える

潜入中に面白かったのは、敵を見つけた瞬間に撃つことではなかった。

敵の巡回を見る。

音で注意をそらす。

一人になったところを狙う。

プレイ中は、

「どう倒すか。」

より、

「どう動かすか。」

を考えている時間の方が長かった。

敵が奥へ移動する。

「今なら行ける。」

飛び出した瞬間、

「あっ。」

横から別の敵が来る。

当然見つかる。

逆に巡回をじっくり見て、一人になった瞬間を狙って静かに数を減らせると気持ちいい。

正面から撃ち勝つ爽快感より、自分で安全な状況を作って突破する面白さの方が強かった。

Hitmanを作ったIO Interactiveなのも納得した

開発元は『Hitman』シリーズを手掛けたIO Interactive。

実際に潜入を始めて、

「なるほど、Hitman作ったところやな。」

と妙に納得した。

何も考えず正面から入るより、一度止まって周囲を見る。

敵の位置を確認する。

自分が動くタイミングを決める。

もちろん『Hitman』そのものではない。

ボンドらしい格闘もあるし、そのまま銃撃戦になることもある。

それでも、

「まず見る。」

という感覚にはかなり馴染みがあった。

少しThe Last of Usを思い出した

潜入している時、少し思い出したのが『The Last of Us』だった。

ゲーム性そのものが同じという意味ではない。

物陰から様子を見て、

「あいつが向こう行ったら動こう。」

と待つ。

よし、行った。

今や。

……と思ったら別の敵が現れる。

「お前もおったんかい。」

動くタイミングを間違えると、一気に危なくなる。

この、

「今動いたらいけるか?」

と様子を見る時間の緊張感に、ちょっと似たものを感じた。

操作が素直だから敵を見る方へ集中できた

潜入ゲームは、操作で引っ掛かると一気にしんどくなる。

「そこ隠れてくれや!」

「なんで今立ったんや!」

みたいになったら、敵を見るどころではない。

その点、『007 First Light』は序盤を触った限り、操作で大きく困ることはなかった。

TPSとして銃を構える感覚も分かりやすい。

狙った場所へエイムしやすく、カバー周辺の移動でも大きな違和感はなかった。

操作そのものではなく、敵の動きを見る方へ意識を使えた。

ここはかなり遊びやすかった。

見つかっても「はい失敗」ではない

ここは個人的にかなり好きだった。

敵に見つかった瞬間、

「はい失敗。最初から。」

とはならない。

そのまま格闘へ入ることもある。

銃撃戦になることもある。

戦って突破できる場面もあった。

わしの感覚では、

潜入成功なら有利。

潜入失敗なら戦い方が変わる。

くらい。

だから見つかったからといって、毎回やり直す必要はない。

「あ、バレた。」

となったら、

「しゃあない、撃つぞ!」

でそのまま進む。

完璧なステルスを要求されるより、失敗してもその場で立て直せる方がわしには合っていた。

ガジェットは秘密兵器というより「仕事道具」だった

007といえばガジェット。

使えるようになると、

「ここで使ったらどうなるんやろ。」

という試行錯誤も増えてきた。

わしが面白いと思ったのは、ガジェットが単純に敵を一掃するための武器ではなかったところ。

敵の注意を変える。

こちらが動きやすい状況を作る。

潜入の選択肢を増やす。

派手な必殺兵器というより、

ちょっと状況を有利にする仕事道具。

そんな使い方がスパイらしかった。

一度通った場所でも、

「あのやり方じゃなくても行けたんちゃうか?」

と思えてくる。

わしも、

「あのガジェット使ってみたいから、もう一回潜入してみようかな。」

となった。

若いボンドだから「完成された超人」じゃないのも合っていた

今回のボンドを操作していると、何でも完璧にこなす完成済みのスーパースパイというより、これから経験を積んでいく人間という印象を受けた。

映画で見るボンドは、最初から全部分かっているように見える。

でもゲームでは、

どこから行く?

今動く?

こいつはどうする?

を、操作しているわしが決める。

間違えば見つかる。

正面から行けば死ぬ。

また考え直す。

この未完成なボンドと、自分で判断しながら任務を進めるゲームの作りは合っているように感じた。

序盤のムービーはやっぱり長かった

潜入が面白くなったあとでも、ここだけは印象が変わらなかった。

序盤のムービーは長く感じた。

映画として見れば豪華。

007の世界へ入るための演出なのも分かる。

それでも起動した直後のわしは、

「ストーリー長ぁあああぁぁあ!!」

「ゲーム始めたんか、映画館に来たんか分からん!」

となっていた。

「今日は1時間くらいサクッと遊ぼう。」

くらいの気分で起動すると、最初はかなりゆっくりに感じるかもしれない。

わしも途中で、

「このままやったらデュアルセンスの電源切れるぞ。」

とか考えていたくらいや。

1時間後にはコントローラーを握り直していた

ところが潜入が始まってしばらくすると、

「うわ、あそこにも敵おったんかい。」

「こっちから回れそうやな。」

「あのガジェット使ったらどうなるんやろ。」

と完全にゲームへ集中していた。

最初はデュアルセンスの電源が切れそうなくらい暇やったのに。

1時間後には握り直しとる。

自分でも現金なもんである。

映画では一瞬で格好よく決めている潜入も、自分でやると敵を見て、待って、失敗して、判断し直す。

最初は007映画を見ていた。

でも1時間後には、

「007映画の中に入って、自分でボンドを動かしてる。」

に変わっていた。

最後に残ったのは、

「スパイって、めちゃくちゃ神経を使う仕事やな。」

だった。

XBOX360時代の007もこのクオリティでやりたい

本作を遊んでいると、昔の007ゲームも思い出した。

XBOX360時代にも007作品はいくつか発売されていた。

プレイしながら、

「あれもこのクオリティでリメイクしてくれんかな。」

と思ってしまった。

若い頃のボンドを描く『007 First Light』も新鮮でいい。

ただ、わしはやっぱりダニエル・クレイグ版の007が好きなのである。

あの時代のボンドを、今のグラフィックとこの潜入・アクションの作りで遊べたら最高やろな。

そこまで考えるくらいには、最初の映画館モードから評価が変わっていた。

基本情報

項目内容
タイトル007 ファースト・ライト『007 First Light』
発売日2026年5月27日
ジャンル三人称アクションアドベンチャー
開発IO Interactive
対応ハードPS5 / PC / Xbox Series X|S
Nintendo Switch 2版後日発売予定

【攻略記事はこちら】

007 First Light | アクションゲーム攻略プレイ日記

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